ベビーマッサージと赤ちゃんの脳の関係♪
ベビーマッサージには、たくさんのメリットがありますが、今日はスキンシップと赤ちゃんの脳との関係についてお話したいと思います。
ベビーマッサージによるスキンシップは、循環器、消化器、排泄器ばかりでなく、神経系や免疫系の成長を促すと言われています。
生まれた直後、赤ちゃんの神経は驚くべき勢いで発達しており、脳もどんどん大きくなっています。
この時期に与える皮膚への刺激は、直接脳に働きかけているようなものだと言われています。
ひとの脳細胞は、胎児期がもっとも多くあると言われており、発達していくにつれて、よく使うネットワークは残し、あまり使わないものは消失されていくそうです。
これは、あまりに情報が多すぎると処理しづらいことが起こるので、必要なものとそうではないものを分ける作業のようなものだそうです。
こういうことはありませんか?
毎日することは、習慣されていて自然と覚えるけど、たまにしかしないことは、忘れてしまう・・・
毎日同じことをすると、その脳のネットワークが太くなっていくので習慣となり、忘れにくくなるというわけです。ですが、あまりしないことは脳のネットワークが必要ないのね!と消失するのです。
では、これがスキンシップとどういう風に関係しているのでしょうか?
大好きなお母さん(お父さん)にベビーマッサージをしてもらうことで、赤ちゃんは安心感に満たされ人を信頼することを覚えます。
その時に、
「嬉しいな~」
「楽しいな~」
「気持ち良いな~」
という心地よさを覚えて感情が芽生えていくんですね!
この時に、赤ちゃんのからだにはオキシトシン=幸せホルモンというものが分泌されます。
この幸せホルモンは、名の通り幸せを感じるホルモンです。
この「幸せ」を感じるとその感情が脳に記憶され、幸せだな~と感じるネットワークが太くなっていきます。
逆に、嫌だな~という経験が多くなると、そちらの方のネットワークが太くなっていきます。
この二つの感情は、成長過程においてどちらも必要だと私は思うのですが、できるなら「嬉しい」「楽しい」「幸せ」を多く感じる人生を我が子に歩んで欲しいと願っています。
そして、もちろんたくさんの親子の方にも、そう願いながらベビーマッサージをお伝えしています。
脳が心地よさを感じるベビーマッサージで赤ちゃんとママとの時間を楽しんでみませんか?♪
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1月28日(月曜日)長崎市緑が丘地区子育て支援センターピクニックさんにて
1月31日(木曜日)ベビーマッサージ初級講座
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